
★「白夜行」セカチューコンビでドラマ化
「ただ人が死んじゃうだけの小説が担いだだけで100万部突破ですよ!」じゃなくて。
自分が国内ミステリにはまるきっかけとなったのが、この東野圭吾の「白夜行」でした。それまではホラーにしろミステリにしろ海外作品ばかり読んでました。映画で言うと洋画は観るけど邦画はあんまり観ない、みたいな。別に国内モノはつまらないからとか食わず嫌いなわけではなく、海外モノは当然海外が舞台なので、異国の雰囲気を味わえるのが好きなのです。それまでに読んでいた国内作品といえば、立原あゆみ・長野まゆみのメルヘン・ファンタジイ、佐々木丸美の幻想ミステリ(?)、そして小池真理子(短編集はほぼ全部揃えた)と宮部みゆきの「火車」くらい。余談ですがこの「火車」を読んでからというもの、どれだけ財布がピンチでもキャッシングだけはすまいと心に決めております。
話を元に戻すと、自分が初めて「本格ミステリ」という流れに触れたきっかけがこの「白夜行」でした。ダヴィンチで「幻夜」(エマニエルではない)発売記念の紹介&インタビューを読んで、興味を持ったのです。で、何か読んでみようと思い立ち、代表作として紹介されていた「白夜行」を本屋で探してみたら…厚い。ちょっと躊躇してしまうような背表紙の厚さ。でも面白そうだし…よーし長期戦のつもりで挑戦だ、と購入。しかしいざ読み始めてみると、長期戦どころか、文字通りページをめくる手が止まらない感じ。まさしく読み始めたら止まらない面白さ。今日はここまでにしておこう、なんて出来ない。早く先に読み進みたくて、でも読み終えてしまうのはもったいない。そんな風に感じたのはスティーヴン・キングの「シャイニング」を読んで以来のことでした。
様々な出来事が起こり、それらの伏線や謎が次々と明かされてゆく。そして次第に浮かび上がってくる、19年に渡る二人の男女の絆…。しかし上記リンクのサイトでは思い切りストーリーネタバレしてますが、最初から二人の絆に焦点を当てて描かれてゆくんでしょうか。となれば単なるラブストーリーになっちゃいそうですね(たしかに有る意味、究極のラブストーリーでもあるんだけど…)。自分はセカチュー観てないんですが、綾瀬はるかは「あの」雪穂を演ずるに足る役者さんなんでしょうか。まあ原作読んだ者としては、ドラマ化は余り期待してません。先日こんな批評を読んじゃったので余計に…。
ジャンル:小説・文学 テーマ:読書感想文
2005⁄11⁄20 01:18 カテゴリー:読書(Read or Die) comment(0) trackback(0)
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