今読んでいるのは
花の旅 夜の旅~昭和ミステリ秘宝~(皆川博子/扶桑社文庫)。昨年末にAmazonにて購入して以来、自分としては珍しく真面目に最初から読んでおります。大抵いつも最初のうちは普通に読み進んでいって、途中で我慢できなくなってラストページを見てしまい、その後は要所要所だけを飛ばし読みして読了した気になるという…読書家の風上にも置けないヤツなのです(´Д`;)だから部屋にある本もきっちり全部読み終えた本・あらすじだけ分かっている本・途中読みで放置してある本があったりします。
この「花の旅 夜の旅」は以前購入した
怪奇幻想ミステリ150選(千街晶之)の中で紹介されていて興味を持ちました。正確には選ばれたのはこの「花の旅~」に収録されている「聖女の島」なのですが、紹介文によると『…『聖女の島』こそは、読者から言葉を奪い、読後ただ茫然たる心地に追いやる、数少ない小説のひとつである。…』とのことで、これを読んで俄然興味が湧いたのです。
そこまで言われちゃきっちり読まないと…と一ページずつ読み進めております(それが普通なんだけどね)。読了までまだまだかかりそうですが、読み終えたら感想を書きたいと思っておりますよ。
その一方で何故か
ジェーン・エア(シャーロット・ブロンテ/新潮文庫)を読んでおります。これは自分の変な癖というか…新しく購入した本を読んでいる途中で、ふと、とうの昔に読み終えた本を読み返したくなるのです。話なんてもう分かり切ってるのに「あの話のあの場面はどんなだったっけ?」と思いついて、引っ張り出してきて結局最初から読み返してしまうという。
しかし何故にジェーン・エア?どちらかといえば
嵐が丘の方が好きだったはずなのに…自分でも謎です(^_^;)
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